区民の方へ -お薬について-

それでもやりますか? ―ダメ!ぜったい!薬物乱用について―

依存性薬物の種類

上のグラフを見ると、覚せい剤が圧倒的に多いです。
中高生ら若年者に「エス」「スピード」などの呼び名で広がっている。注射ではなく、炎であぶって出る煙を吸い込む使用法が広がっています。

乱用される薬物

分類 薬物名 俗称
中枢制御 酒類     アルコール
催眠剤    バルビツール類 眠剤
        ペンシゾジアゼピン類 ハルシオン・アップジョン
大麻     マリファナ・ハシシ グラス・チョコ
有機溶剤   シンナー・ボンド・ガソリン Cビン・まむしビン・アンパン
アヘン    モルヒネ・ヘロイン ケシの葉
中枢興奮 覚せい剤   アンフェタミン・メタンフェタミン  エス・シャブ・スピード
コカイン   コカイン・クラック ホワイト・コーク・ロック
幻覚剤 LSD     リセルグ酸ジエチルアミド アシッド・シュガー
PCP     フェンシクリジン エンジェルダスト
メスカリン  ピヨーテ・ウバタマ (サボテンの一種)
鎮咳剤  エフェドリン(興奮)+コデイン(抑制) ブロン・トニン
ブタンガス  ライター・カセットコンロ用ガス ガスパン

主な薬物問題相談機関と対応内容

相談機関 対応内容
厚生労働省関東信越厚生局
麻薬取締部
TEL 03-3791-3779
情報感が薬物の乱用者またはその家族からの相談を受け、事例によっては乱用者の周辺を含め捜査し、又は病院等他の機関を紹介する。
警視庁統合相談センター
TEL 03-3501-0110
薬物や少年問題に関する相談を受けている。相談内容により、薬物対策課に属する警察官や心理職及び少年問題に経験の深い警察官が対応している。
警視庁少年相談室
TEL 03-3581-4321(代)
薬物や非行問題などで困っている少年や家族及び教師からは、電話及び面接による相談を受けている。スタッフは心理職及び少年問題に経験の深い警察官。
東京都児童相談所
TEL 03-3202-4152
18歳未満の児童の福祉に関する各種の相談、指導並びに医学的心理学的、教育学的、社会学的観点から見た精神保健上の判定、必要な調査、又は児童の一時保護を行っている。
東京都精神保健福祉センター
TEL 03-3842-0946
薬物の問題で困っている本人や家族からの相談を受けている。スタッフは保健師、福祉及び心理等の専門職。薬物依存症者を抱える家族などが、依存症について正しい知識を身に付け、自分自身を見直していくプログラム。
東京都保健所 精神保健福祉相談において、保健師等のスタッフが、薬物の問題で困っている本人や家族からの相談を受けている。
東京都食品医薬品安全部
TEL 03-5320-4505
薬物に関する一般相談を受けており、相談内容により、閣機関への紹介を行っている。スタッフは、薬剤師の資格を持つ職員。