災害時の対応

災害時の対応

【 災害発生時の対応 】

令和6年4月2日作成
一般社団法人渋谷区薬剤師会は、災害発生時に備え以下の用意をする

震度5強以上の地震、津波、豪雨災害(警戒レベル4以上)が発生したら、安否確認後に以下の作業を行う。
安否確認やその他の連絡事項は、区薬会長から区薬副会長以下役員、災害対策委員に送られ、そこから発信する。

・ライフラインの確保(通信手段、電気、燃料、水、食料、交通手段など)
・災害対策本部の設置:会長・副会長で設置を協議し、設置を検討。
・災害対策本部設置後早急に本部会議を召集し、役割分担を行う。

本部長:区薬会長
副本部長:区薬副会長
後方支援スタッフ:災害対策担当者
その他:本部長の指示を受けた者は、渋谷区災害本部(区役所)を訪問し、情報収集をおこなうとともに、渋谷区災害本部への参画を要請する。
本部スタッフ 1 名を渋谷区災害本部に常駐させ、情報収集し、随時、薬剤師会本部に報告させる。
被災地の会員からの情報収集を開始。収集した情報を災害対策担当に随時状況報告する。

1.会員等(従事者、実習生、家族)の安否
2.ライフライン、交通事情の状況
3.薬局及び医療機関の被災状況(平常・支障・危険等)
4.薬局及び医療機関の業務継続状況(または再開状況)
5.医薬品等の在庫状況
6.支援要請の有無(薬剤師派遣、医薬品等の供給)
・HPやSNS上で情報提供を呼びかけるとともに、把握した情報を公開する。
・区薬役員が医薬品集積所の設置場所、配送ルート(集積所→医療救護所)等を確認。
・所有車両の使用可、不可確認。渋谷区薬剤師会災害対策BCPの確認。
・薬剤師班の派遣。
・被災地における医薬品等の確保。

<被災地における薬剤師の救援活動について>

支援の必要性を協議し必要な場合は、薬剤師の出動場所と必要人数を検討し、会員薬局等から支援薬剤師の募集を行うとともに、東京都薬剤師会へ薬剤師の派遣を要請。 渋谷区と「災害時の医療救護活動に関する協定」を結ぶ(薬務担当と協議)。
協力薬剤師のリスト作成(氏名、住所、携帯電話番号、メールアドレス等)。
被災地支援に必要と思われる備品等を準備する。
緊急車両登録の手配。
ネームプレート、防災ベスト、ヘルメットの配備。
渋谷区内外からの薬剤師の受け入れに係る調整・統括。
会員薬局等の薬剤師及び被災地外から派遣されてくる薬剤師と、出動先及び受入施設との間の調整を行うため、薬剤師の出動計画(出動日時・期間等)を策定。
支援薬剤師の出動記録(氏名、活動場所、活動期間、活動概要等)を残す。
継続的な対応が必要となるため、都薬へ支援スタッフの長期間にわたる派遣を要請する。

【 災害時協力薬局リスト 】

薬局名 地区
1 アサヒ薬局 広尾
2 さくらが丘薬局 桜丘
3 渋谷駅前 げんき薬局 桜丘
4 渋谷調剤薬局 広尾
5 城南薬局 恵比寿
6 トモ薬局 大山
7 初台鈴薬局 初台
8 原調剤薬局 広尾
9 広尾調剤薬局 広尾
10 けやき薬局 宇田川店 神南
11 マツオ十字堂薬局
12 松山薬局 恵比寿西
13 ミキ薬局(渋谷店) 渋谷
14 みすゞ薬局 千駄ヶ谷
15 薬局 恵比寿ファーマシー 恵比寿
16 幸仁薬局 笹塚
17 代々木にしはら薬局 西原
18 リカリ薬局 恵比寿
19 金輪堂山崎薬局 本町
20 太陽堂薬局 恵比寿南