会員専用

さくらが丘調剤薬局・調剤管理マニュアル

調剤業務の統一を計り、投薬の形態が異なることによる患者の不安や 不信感を防ぎ、患者が薬を正確に服用できるように考慮した調剤上の取り決めです。

持ち物

  • 白衣・都薬の会員証・名札・印鑑を持参してください。
  • 白衣をお忘れの場合、予備の白衣が調剤台に出してあります。

概要

  • 入館時、さくらが丘薬局の1つ上の階、LB階にある防災センターで、身分証明書(都薬の会員証でもOK)を提示して、さくらが丘薬局の鍵とセキュリティの鍵を受け取って下さい。
  • まず、さくらが丘薬局のドアを銀色の鍵で開けます。
  • 次に 更に内側に自動ドアがあります。鍵はかけていないので手動で開けて下さい。
  • 自動ドアを開けると左手にセキュリティの小さいボックスがあり「警備」か「解除」のランプが点灯しています。 入室時は「解除」のボタンを押し、セキュリティの青色の鍵をランプの下の部分に かざして下さい。
  • 自動ドアの電源スイッチは受付レセコンの後ろ、電気関係のスイッチと共に壁に設置されています。
  • 日当はレジ横のピンクのカラーBOXにあります。日当を受け取り、領収書はサインして領収証用茶封筒へ入れてください。
  • 終了時にはレジの精算をして、精算レシートをレジの中へ入れて置いてください。
    精算の仕方:レジの鍵を精算の所へ回し、現計を押します。終わりましたら レジの鍵を休止へ戻してください。
  • 退出時には 自動ドアの電源スイッチをOFFにし、「警備」のボタンを押し、セキュリティの鍵をランプの下にかざして下さい。自動ドアと表のガラス扉を閉めます。
  • 60秒以内に退出しない場合、警備会社に通報が届きますので、セキュリティをかけたら早めに退出して下さい。
  • さくらが丘薬局の鍵とセキュリティの鍵は 防災センターへ返却して下さい。

調剤の流れ

<調剤前に>

  • 薬歴のある患者であるかどうかを確認してください。
    薬歴のある患者に対しては 前回の服薬指導事項等をステータス情報で確認してください。
  • 初めて来局の患者さんには 薬歴アンケートへの記入をお願いしてください。 (住所・氏名・生年月日・電話番号・アレルギー等)

<医薬品>

  • 冷暗所保存の医薬品は冷蔵庫に入っています。
    (ここから出した医薬品は、元の冷蔵庫へ戻してください。)
  • 向精神薬は劇薬の棚の下の引き出し(施錠有り)にあります。
  • 向精神薬の鍵は 監査台の引き出しの中と日当の袋の中にあります。

<レセコン>

  • レセコンのマニュアルは、パソコンの脇にあります。
    薬歴が入力できなかった分は、後でこちらが処理します。

<問い合わせ>

  • 処方箋の不備、又は問題がある時には、発行医療機関に問い合わせてください。
    問い合わせの結果は、処方箋の備考欄に黒ボールペンで問い合わせの時間・医師名・看護婦名・内容・薬剤師名を記入し、なおかつ備考欄に処方内容も修正してください。
  • 2科以上を受診の場合で処方上、薬の重複、相互作用等、問題がある時の問い合わせは 後に受診した科へ行ってください。

<容器>

容器代(金額を表示してあります)

投薬瓶 30ml ¥70 100ml ¥100
60ml ¥80 150ml ¥110
ワンタッチ遮光瓶30ml ¥110
軟膏つぼ 5g ¥30 12g ¥40
60ml ¥80 150ml ¥110
ワンタッチ遮光瓶30ml ¥110
スポイト ¥40
点眼容器 ¥50
点鼻容器(10ml) ¥90
点鼻容器(20ml) ¥100

○容器代は 基本的には最小単位を使用してください。

○軟膏壺は スリキリで5g、10gと言うように使用してください。
 スリキリでない時は、患者さんに量の説明をしてあげてください。
 (例えば30gを計って50gの容器に入れる場合等)

<小児科>

  • 調剤上、小児として扱うのは、6才未満とします。
  • 小児用水剤の服用時点が書いてない処方箋は 医師に問い合わせてください。

<薬袋作成>

  • 糖尿病薬とジキタリス製剤は 別の薬袋を用い、薬効を表示してください。
    外用剤は 一薬剤一薬袋制をとります。 薬袋の患者氏名は フルネームで記入してください。

<服用方法>

  • 医師の用法指示がある場合には、その指示に従ってください。
  • 特に指示のないときは、医師に電話で問い合わせてください。
  • よく使用される略号
毎食後 nde または N 食後 pc
毎食前 vde または V 食前 ac
食間 zde または Z 経口 Po
就寝前 vds 舌下 Sl
6時間毎 sext.hor.

<検薬>

  • 薬袋の患者氏名、投与日数、用量、用法の再チェックをしてください。
  • 検薬中に調剤の間違い 及び処方箋の不備を見つけた場合、原則的に当事者を呼び、確認し合って直します。 (患者さんに 聞こえないように注意してください。)

<窓口>

  • 患者対応は丁寧に、笑顔で接します。
  • 相手の立場にたって話を聞きます。
  • 患者名と 薬袋名、処方箋の氏名を確認し、薬を渡してください。
  • 自費負担者の精算は 医院の方の精算がされているかどうかを確認してから行ってください。

<調剤が終わったら>

  • 調剤が終わった処方箋は 日付入りの「調剤済み」の判を押し 薬剤師氏名を最後に確認した人がフルネームで記入してください。
  • 調剤が終わりましたら 電子薬歴への記入をお願いします。 電子薬歴へ入力できなかった場合、処方箋の裏に内容をメモして下さい。
  • 自費負担者の精算は 医院の方の精算がされているかどうかを確認してから行ってください。

<薬がなかった場合の対応>

スズケン 土曜・日祝日夜間Fax03(5958)2655にファックスして取り寄せてください。 スズケンさんへの電話はよほどのことがない限り、日曜祝日には かけないで下さいと言われています。 他の薬で対応できる場合は 他の薬に変更してもらってください。 薬の数が足りない場合は 連絡帳へ書いて頂ければ、翌日こちらで郵送します。

もしくは 下記の薬局に在庫を問い合わせ、紹介してください。

薬局トモズ Tel(5423)1189 渋谷区恵比寿4-20-3
日曜祝日に開局しています。(午後6時まで)
ひかわ薬局 Tel(3406)3442 渋谷区東2ー1ー12
日曜祝日に開局しています。(午後1時まで)
ときわ堂薬局 Tel(3409)0482 渋谷区東1-27-10
日曜に開局しています。(午後10時30分まで)
オーエス薬局 Tel(3780)3639 渋谷区道玄坂2-5-10
日曜祝日に開局しています。(午後8時まで)
平田薬局 Tel(3409)0482 東1-27-10
祝日に開局しています。(午後6時まで)

次回までに医薬品が足りなそうな場合は連絡帳へその旨を書いてください。